お灸
2023/06/21
お灸はもぐさで作られています。
もぐさは何からできているのか?
もぐさはよもぎからできています。
よもぎ団子や草餅に使われるよもぎと一緒です。
よもぎは生命力旺盛な植物です。
よもぎは古くから身近な薬草として、傷口の止血に使われたり、虫さされやかゆみ止めにも使われていたそうです。
生薬(植物の葉、茎、根など一部分を切る、乾燥する、蒸すなどをしたもの)としてカラダを温め、腹痛、胸やけ、下痢、便秘など、さまざまな症状に効果があるとされてきました。
よもぎは、欧州でもハーブの母とも呼ばれるほどポピュラーでひろく用いられていて、手に入りやすく、人々の暮らしに役立ちかかせない植物なのです。
お灸に使うもぐさは、よもぎからつくられますが、どう作られているのか?
梅雨が終り花の咲く前のよもぎを刈り取り、乾燥して、臼でくだき、葉や茎を取り去るという作業をくり返しすことで、フカフカの綿毛(よもぎの葉の裏側の白い部分)だけが残ります。
それがお灸に使うもぐさとなります。
乾燥、不純物の除去を繰り返しするする事ため、よもぎから少ししかとれない貴重なものなんです。もぐさにはよもぎに含まれる精油成分があるためか、火つきがよく、熱さが少なく火持ちもよいのでお灸に使われてきたようです。
不純物の少ないもぐさは良質とされています。香りや煙、温かさも違います。
お灸の歴史は2000年をはるかにこえいるそうです。
----------------------------------------------------------------------
CHI-TOMA~はりきゅうsalon~
大阪府大阪市淀川区十三東3-24-4
電話番号 :
090-6674-2206
淀川区で慢性症状に効く美容鍼
淀川区で乾燥肌を改善に導く施術
----------------------------------------------------------------------