コラーゲンとは
2023/06/29
前回出てきた、コラーゲンの再生についてのお話です。
コラーゲンとはなんぞや?
コラーゲンは、体の弾力をつくり出しているたんぱく質のひとつです。皮膚や骨、血管などに含まれ、細胞と細胞を結ぶ働きをしています。
そのため、肌ではハリや弾力をもたらす効果、関節痛を緩和する効果、骨を丈夫にする効果、血管ではしなやかさを保ち動脈硬化を防ぐ効果など様々な働きが期待されています。
なので、
コラーゲンが少なくなる=肌の弾力、ハリ、ツヤがなくなり、シワの原因にもなるのです。
体を構成している全たんぱく質の約30%をコラーゲンが占めています。体内における全コラーゲンの約40%は皮膚にあるそうです。
体内のコラーゲン量は、20歳をピークに年齢とともに減少していくといわれています。また、コラーゲンは様々な組織内で絶えず新陳代謝を繰り返し、その量を保とうとしますが、年齢とともに新陳代謝のスピードも遅くなるため、20歳代に比べ60歳代では約75%にまで減少しているそうです。
年齢とともにコラーゲンの質が低下することも近年の研究で明らかにされています。紫外線やストレスによってコラーゲンの質は低下するといわれています。恐ろしいですよね…
コラーゲンは、真皮にある線維芽細胞によってつくり出されています。線維芽細胞は新しい組織をつくるとともに古くなったものを分解し、ゆっくりと組織の新陳代謝を行います。線維芽細胞も年齢とともに働きは衰え、真皮が古い組織で占められるようになるなります。
これが肌の老化現象の原因の一つです。
美容鍼では、線維芽細胞を刺激する事によって、線維芽細胞も活性化してもらい、コラーゲン再生を頑張ってもらうという施術です。
美容外科のように注射や切開するのではなく、自分の持っている、自然治癒力を高めて、内側からキレイになろう!を目指しているということを忘れないほしいです。
美容外科での治療は確かに、即効性や効果は抜群です!
即効性や効果が抜群なだけに、持続性があまりないのも事実だと思います。それは前述でも述べました、線維芽細胞は分解と再生を繰り返すからです。
たとえ、コラーゲンやヒアルロン酸の注射をしたとしても、線維芽細胞に吸収されてなくなってしまえばもとに戻ってしまいますよね…
もとに戻った時に、あれ?何だか注射する前よりお肌の調子が、、、顔が、、、
なんて事もあると思います。
そうなると、また注射しなくては!と思い、続けていかなきゃという、魔の連鎖…
そうならずにキレイになりたいですよね?
私だったら魔の連鎖にはまりたくないです…笑
だから私は美容鍼をオススメしてます。
何だったら美容鍼と併用するのもありだと思ってます。
コラーゲンやヒアルロン酸注射を続けると、自分で作ろう治そうとする力、自己再生能力、自己治癒力が低下しがちです。
そして、どんなにいい物を身体に注射したとしてもそれを代謝する土台(線維芽細胞)が弱っていたら、効果は期待できませんよね?
美容鍼ではお顔に鍼をするこで、血流を促進し、土台の線維芽細胞を元気にし、コラーゲンなどをしっかり作ってもらえるようにする!それが美容鍼の目的です。
線維芽細胞の代謝、わかりやすくいうと線維芽細胞が生まれ変わりに1ヶ月ほど、線維芽細胞がコラーゲンを生成するのに3ヶ月程度かかるとされています。
なので施術の効果を感じるのに、時間がかかり、施術期間も3ヶ月〜6ヶ月もらっています!
まわりくどくなってしまいましたが、これらのことから、前回お話しました、施術回数のお話に繋がるわけです。
CHI-TOMAでの
内側からキレイの道へです。
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淀川区で慢性症状に効く美容鍼
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