夏のだるさ 2
2023/07/21
前回は「気、血、水」の関係についてお話しました。
東洋医学ではこの「気、血、水」のバランスが崩れると体に不調が起こります。
バランスよく身体の中を巡ることが大切ですとお話しましたね。
バランスが崩れるとどうなるのか、、、
バランスが崩れると、内臓の働きに不調があらわれるとされています。
※西洋医学と東洋医学では内臓(臓器)の働きや解釈が異なります。
食欲が落ち元気がでない
疲れやすいと感じる
すぐ寝転びたくなる
そんな症状がある方は、、、
東洋医学では脾気虚といいます。
脾気虚(ひききょ)なんじゃそら!ですよね…笑
文字通り、脾の気が少なくなっているという意味です。
東洋医学での脾とは胃腸の働きを表しています。
つまり胃腸の働きが弱っているわけです。
どうしてそうなるのか、、、
胃腸は湿気が苦手!
梅雨や夏の高温多湿な気候で、胃が弱ってしまうからです。厳しい暑さで、冷たい飲み物やアイスなどを食べる機会が増えることも、胃腸に負担をかけ消化機能の低下にあおりをかける原因にもなっています。
ではどう対処すればいいのか!
脾を元気にしてくれる食べ物は、、、
大豆、枝豆、じゃがいも、さつまいも、山芋、オクラ、なす、人参、豚肉などです。
身体を温める効果がある
しょうが、ネギなどもよいです。
まず食事から気にかけるとよいと思います。
もし自分でツボを押すとした、
足三里アシサンリというツボを使います。
食欲がない時、便秘の時にも使うツボです。
お腹にあるツボ
中脘チュウカンというツボを使います。
このツボにお灸をすると脾が元気になると言われています。
お灸でなくても温めることが大事です。
ご興味がある方はツボの場所を調べてみてくださいね☆
身体の調節もしておりますので、夏バテしてるように感じられましたらぜひお越しください!
お待ちしております♪
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